2015年9月22日火曜日

読書感想【起業は1冊のノートから始めなさい―――「事業プラン」から「資金計画」までを可視化する起業ログのススメ】


前回に引き続き起業に関する本を読んでみました。


前回ご紹介した本は起業に関しての大まかな流れや手続きについて書いてある本でしたが、
この本は起業するまでの準備に特化した本です。
とにかくアイデアや人脈、自分のスキルなど、起業に関することをノートに書き記せとのこと。
1~3年はノートに書きながら入念に準備するべきとも書いてありました。
今すぐ起業の準備をしたいけど何をしたらいいのか分からないという人にお勧めです。
ノートとペンを買えばすぐに準備にとりかかれるので。
個人的にはevernoteと組み合わせてみたい。(すぐにふつうのノートを使っちゃいそうですが)


特に私に刺さった文がこちら。資金についてのお話です。


"自分の蓄えだけで起業できる人にも、企業時に外部から資金調達することを進めています。"


こう本に記されている理由は2つあります。
1つ目は、自己資金は余裕資金として残しておくため。
2つ目は、「資金調達のスキル」を身に付けるためです。

私は起業するならなるべく自己資本だけで賄って、借金はしたくないなと思ってました。
チキンなんでね。
でもそういう考えのほうが危険なようです。
堀江さんの本に「貯金があれば安心なのか?」という文があったのですが、それともつながります。
これが分かっただけでも収穫でした。


じゃあすぐにノート書き始めるかって言われるとまだ書かないです。
今は学生で来年度からは会社員。
今はそこで働くための能力を身に付けるのが先です。
ただ、独立も視野に入れての身に付ける能力、仕事の選択はしていこうと思います。


2015年9月6日日曜日

読書感想【一日も早く起業したい人が「やっておくべきこと・知っておくべきこと」 】


前回記事で紹介した堀江さんの本を読んで、起業について興味を持てたので読んでみました。

私は1か月前までは「起業?無理無理、ありえない」と友達に豪語しておりました。
それくらい起業については知識がありません。
というわけで、まずは起業について全体を俯瞰できる本は何かな?と思い手にとってみました。


読んでみた感想としては、大体の目的は達成できました。
なんとなくわかったかな?というところです。
具体的かつ細かいノウハウは、別の本を読む必要がありそうです。


そんな本の特に共感したた文がこちら。起業家が心得ておくべき人脈についての基本のひとつらしいです。


"自分の力をつけるのが先である"


私は新卒の就職活動を2回経験しています。
その前後で、いわゆる「意識高い人」たちが出席する会にも参加したことがあります。
キラキラした表情で名詞を配っている人をみると複雑な気持ちになりましたね。
人脈を広げようと躍起になっている感じでした。
その時思ったのが、
「人脈を広げようとする側ではなく、人脈として広げたい(加えたい?)と思われる人になろう」
といったことでした。
つまり、実力をつけて必要とされる人になろうってことです。
この文が非常に似た考えだったので嬉しかったです。


もうちょっと起業に関する本は読んでみようかなぁ。
多分読んどいて損はないと思う。