最近は美術に関係ない本ばかりご紹介しておりましたが、今回はゴリゴリの美術に関する本です。
名画を題材に構図の基本を分かりやすく解説した本です。
名画の画像と、それを少し修正した画像(配色や人物の配置など)を並べて構図の効果を一目瞭然にしてくれています。これが実に素晴らしい。ものすごく分かりやすいです。
フルカラーで文章は少な目なのでサラッと読めます。
美術にあまり興味がない人でも読んでておもしろいと思います。
個人的には美術部現役だったときに読みたかったなぁ。
構図に型なんてあるのを初めて知りました。
いえ、あるんだろうなぁ、とは思ってましたが今回初めて知りました。
最近研究に一区切りついたので何か描こうかしら。
それとも同じシリーズの本を読もうか。